鬼のお面を制作しました。ご興味のある方向けです。

今回の制作手法はズバリ「張り子」です。ボール紙をホチキスで適当に留めていきます。最初に頭の大きさを取っておくと丁度フィットしたお面が制作できます。

ホチキスで留める際には自分の顔を傷つけないよう内側から留めましょう。

この次点で目の上の膨らみや頬の膨らみなどを付けておくと後で楽になります。

コツは「線」で捉えずに「面」で捉え考えることです。自分の顔などを鏡で見ながら制作すると顔の細かな「起伏」が分かると思います。

張り子の芯が出来たらその上から新聞紙を貼り付けていきます。適当に手で千切ったモノで構いませんが、「三角」に切った方がきれいに「面」にそって貼れるようです。この際にも「面」で捉えイメージしながら制作しましょう。
ここまで出来ると完成のイメージに近くなってきます。この次点では鬼の口をどうするか決めていなかったので、口の辺りには新聞紙を貼っていません。この後「口無し」にすることに決定し、周りと同じように新聞紙で埋めました。やっぱり事前にきちんとイメージを作っておいたほうが良いようです。
ちなみに紙を貼るときには自分は木工用ボンドを水で溶いたモノを筆で付けています。
新聞紙を貼った上から直接色を着けても良いのですが、今回は「皮膚」っぽく見せたかったので新聞紙の上から「ティッシュ」を貼り付けました。細かな繊維が新聞紙のカクカクした雰囲気をカバーしてくれるかなと期待しましたが、結果は水を含んで細かなシワが出来、まるで血管が小さく顔全体に浮き出て居るかのような怖い雰囲気になってしまいました。
角は硬質感を出すためにティッシュは貼りませんでした。頭の後ろの方は髪の毛を着けるので「張り子」にしませんでした。
細かい「シワ」が浮き出ているのがお分かりでしょうか?

口の所には髭を付けようとこの次点で決定しました。

ティッシュを貼った後、十分に乾かすとボール紙を新聞紙で殆どを作成したとは思えないほど堅くなります。
今回はポスターカラーを使用しました。赤に微妙に他の色を混ぜ、陰影を付けています。陰の部分は茶色や黒を入れ、彫りを深く見せています。
さぁ、「鬼面」の最後の仕上げです。細目の毛糸を4巻き用意しました。それをほぼ同じ長さ(120センチ程度)に揃えて切り、大体50本位の単位で束にします。それぞれ真ん中を毛糸の切れ端で留め、両面テープで頭に固定します。「毛糸の切れ端で留めた」部分を両面テープの所に貼り付ければ左右同じ長さに仕上がります。後ろから見た写真で要すが伝わりますか?

髭は髪の毛よりは少し短めです。

今回は全てグリーンにしてしまいましたが、本当は部分的に白でメッシュを入れたり濃いグリーンの毛糸も混ぜたりするともっと立体感が出たかもしれません。

勿論説分を迎えるのにお面だけでは鬼になれません。

赤いビニール袋を利用して筋肉質の体を作りました。筋肉を付けたい部分のビニール袋の内側に新聞紙を丸めたモノを入れるだけでそれなりに見えます。

動く旅にカシャカシャ音がするのも効果音のウチ(!)

ただ残念だったのはビニール袋の在庫が丁度きれてしまい、脚の部分のビニール袋が足りなくなっています。

これは恥ずかしいですね。

さて、節分当日は星組(年長)さんたちが自分たちで作った鬼のお面を付けて赤鬼親分のお仕事を手伝ってくれました。

星組さんのクラスは勿論、小さなお友だちのお部屋でも大きな声を出して鬼を熱演してくれました。

個性豊かな子ども達のお面には大人が作ったモノとは全く違った「良さ」があります。子ども達の発想の面白さに改めて感心させられます。

子鬼のみんな、お手伝いありがとう!

明日は立春です。

暖かい春はもうすぐですね。